よく、「生理と次の生理の中間ぐらいの時期に少量の出血がありました。」と婦人科を受診される方がいらっしゃいます。出血は一過性に2~3日程度で、そして出血量も少量で終わってしまう場合がほとんどです。これは排卵前に肥厚した子宮内膜がホルモンの関係で破綻するための出血です。ほとんどの場合、治療を必要とすることはありませんが期間が長く、出血量も多く、また、毎回繰り返される場合は止血剤やホルモン剤などの治療が必要です。出血の原因はその他、いろいろなものがあります。ご心配の方は医師にご相談ください。