骨粗鬆症は骨の量が減少し骨の中の構造が粗くなり、骨折しやすくなる病気です。現在、日本の患者数は1000万人を超えると言われ、女性は70歳をこえると半数以上が骨粗鬆症であると考えられています。閉経を境に骨密度が減少します。それは、閉経してエストロゲンが減少することで骨代謝のバランスが崩れるためです。骨を強くするには(1)食事(乳製品、小魚類、海藻類、緑黄色野菜、大豆製品)から、カルシウムをしっかり摂取すること、(2)運動をしてカルシウムを骨に沈着させること、(3)日光浴をしてカルシウムの吸収力を高めるビタミンDを増やすことです。一度、あなたの骨年齢(骨密度)を測ってみてはいかがでしょうか。