tracker コラム - 医療法人あべウイメンズクリニック

あべウイメンズクリニック:福島県郡山市【不妊治療・妊婦健診・がん検診・その他婦人科、病気かなと思ったらすぐにご相談ください。】

あべウイメンズクリニック

コラム

不妊治療成績 26

2月25日

10月から12月まで不妊治療の結果、18名の方が妊娠されました。治療内容は

①タイミング・・4名
②子宮卵管造影・・6名
③子宮卵管造影+漢方・・1名
④子宮卵管造影+クロミッド・・4名
⑤クロミッド+AIH・・1名
⑥腹腔鏡下筋腫核出術+子宮卵管造影+クロミッド・・1名
⑦腹腔鏡下筋腫核出術・卵巣嚢腫核出術+GnRh+クロミッド+HMG・・1名

まだまだ、大変のこともあるけれど平成24年は合計102人の方が妊娠されました。たいへんうれしいです。これからも応援しますのでがんばりましょう。

今年も2月14日バレンタインデーに僕のかわいいガールフレンドからチョコレートをいただきました。小学4年生になり陸上部の練習があるためにお母さんが代わりにお手紙と写真と一緒に持ってきてくれました。
元気に育っているようなので大変うれしいです。
ごちそう様でした。これからも元気に育ってください。

2013年の始まり

2013年1月13日


新しい年が始まりました。今年は1月1日が当番医のためクリニックをあけました。2007年も1月1日が当番医だったので開業8年目にして2回目の1月1日当番医でした。今年はお正月早々インフルエンザの患者さんが多く、産婦人科医の僕にとって、一日でこんなにたくさんのインフルエンザの患者さんを診察したのは初めての事でした。皆さま、くれぐれもうがい、手洗い忘れずに注意してください。

年末年始のお休みの間に「ひらた中央病院」の計らいでホールボディカウンターを受けてきました。もちろん、結果は「検出せず」です。

ひらた中央病院では提携医療機関から紹介の授乳婦さんにホールボディカウンターと母乳の放射能検査を無料で検査していただけます。当院からも数名の方がすでに受診しましたが全員ホールボディカウンター、母乳いずれも「検出せず」と結果が返ってきています。いずれの方も原発事故後に妊娠され福島県の県中地域で生活を送っておられていた方々です。昨年秋ごろから妊婦さんの数が増えてきました。少しずつ、福島県が復興してきている証でしょうか?一歩一歩進んでいきましょう。

不妊治療成績 25

11月11日


4月から9月まで不妊治療の結果、54名の方が妊娠されました。治療内容は

①タイミング・・11名

②漢方・・1名

③高プロラクチン血症・・1名

④栄養指導+メトホルミン・・1名

⑤クロミッド・・2名

⑥子宮卵管造影・・11名

⑦子宮卵管造影+クロミッド・・9名

⑧子宮卵管造影+栄養指導+メトホルミン・・1名

⑨子宮卵管造影+クロミッド+FSH・・1名

⑩子宮卵管造影+栄養指導+メトホルミン+クロミッド・・1名

⑪子宮腺筋症、GnRh治療後・・2名

⑫腹腔鏡下多嚢胞性卵巣多孔術+クロミッド・・1名

⑬腹腔鏡+子宮鏡下子宮内膜ポリープ切除術+クロミッド・・1名

⑭クロミッド+AIH・・1名

⑮子宮卵管造影+クロミッド+AIH・・4名

⑯IVF-凍結胚移植・・5名

⑰ICSI-凍結胚移植・・1名

大変うれしいです。これからも応援しますので頑張りましょう。

本日、開院7周年を迎えました

11月9日


本日、11月9日、開院7周年を迎えることができました。本日来院された方は89名でした。7年前の今日、来院された方は17名でした。今でもその日の情景は忘れられません。不安に満ちた門出でした。
その後、いろいろな事がありましたが7年間で一番大変だったことは皆さまと一緒のことだと思います。よく、3.11と世間では言いますがわれわれ福島県民にとっては3.12が一番つらい日となったのではないでしょうか?以前から、コラムにも書いていますが僕は一歩一歩、少しずつではありますが後退することなく、自分の心の奥底に潜む本当の自分に負けないように頑張っているつもりです。

最近では福島県外へ脱出される方よりは避難先から戻ってこられている方の方が多いように思います。福島県を再生するには福島県を嫌いになりかけた人も、嫌いになった人も、また大好きな福島県になるようにみんなで協力して頑張るしかないのではないでしょうか。誰かをいつまでも頼っていたのでは福島県は再生できないと思います。一歩一歩、前に進みましょう。

昨日、NHKで水前寺清子さんの須賀川での公演を放送していました。名曲、365歩のマーチを久しぶりに聞きました。なぜか涙が出てとまりませんでした。
”人生は ワン・ツー・パンチ、汗かき べそかき 歩こうよ。あなたのつけた足跡にゃあ~、きれいな花が咲くでしょう。腕を振って、足を上げて、ワンツー、ワンツー、休まないで歩け”

開院時、一緒に手伝ってくれた業者さんがケーキを持ってきてくれました。今年もスタッフと一人2個ずつ、ペロリといただきました。ご馳走様でした。

これからも、一人でも多くの皆さまの心に希望・喜び・安らぎが芽生えるお手伝いをしたいと思います。僕の気持ちをわかって一緒に頑張ってくれているスタッフ諸君、本当にありがとう。




コラム復活しました

8月20日

6月に発生したサーバー会社のトラブルにより、コラムの記事及び写真をアップできませんでしたが数枚の写真を除きなんとか見つけることができました。震災後、余震続く中撮影した写真が見つからず、残念ではありますがとりあえず、アップいたします。また、ときどき、らく書きしますのでよろしくお願いします。

不妊治療成績 24

5月10日

2012年1月から3月まで月まで不妊治療の結果、30名の方が妊娠されました。治療内容は

①タイミング・・3名

②カウフマン・・2名

③クロミッド+メトホルミン・・1名

④子宮卵管造影・・10名

⑤子宮卵管造影+漢方・・1名

⑥子宮卵管造影+クロミッド+メトホルミン・・1名

⑦子宮卵管造影+クロミッド+HMG+HCG・・1名 

⑧子宮卵管造影+クロミッド+FSH+HCG・・1名

⑨腹腔鏡下卵多孔術+クロミッド・・1名

⑩クロミッド+AIH・・1名

⑪子宮卵管造影+AIH・・1名

⑫子宮卵管造影+クロミッド+AIH・・3名

⑬子宮卵管造影+クロミッド+HMG+HCG+AIH・・1名 

⑭IVF-凍結胚移植・・2名

⑮ICSI-凍結肺移植・・1名

30名妊娠された方のうち35歳以上の方の割合は36.7%(35歳~39歳まで・・7名、40歳以上の方・・4名)でした。

今年も新しい命を授かります様に少しずつ、進んでいきましょう。


今年もクリニック前の芝桜がいっぱい咲きました。


たんぽぽも仲間入り

木々の芽生え、桜の時期となりました

4月29日 みどりの日

今年も木々の芽生え、そして桜の時期となりました。僕が好きな奥羽大学駐車場の桜も今日が満開です。


去年も同じところで写真を撮影しましたが、今年は寒さのため満開の時期が遅れました。


奥羽大学、そしてクリニック近くの仮設住宅が桜の間から見えます。


去年は自衛隊のみなさんがここでいろいろな仕事をするための拠点となっていました。そして双葉地方から非難されている方々の仮設住宅が建設中でしたが今年はほぼ満室の状態で入っておられると思います。

海岸沿いで温かいところで生活されていた方々には今年の冬は例年にない寒さで、また雪がたくさん降り大変な思いをされたことでしょう。でも、ようやく、温かくなってきました。この仮設住宅でお過ごしの方々もクリニックへ受診されております。みなさん明るく振舞ってはいますが大変お疲れのように思います。季節と同じように、一日も早く春が来るとよいと思います。政府は一日も早く、第二の人生へ踏み出せるように方針を決めてあげてほしいものです。

仮設住宅の隣では代掻きが始まっています。


自然は正直です。眼には見えない敵が福島県を襲っているのに春が来れば木々は芽吹き、花を咲かせてくれます。クリニックの木々も芽生え始めました。芽生えって本当にいいですね。


クリニック前の歩道に植えた芝桜だって、今年も咲き始めました。そして向こうには前に載せました奥羽大学駐車場の桜が見えます。今年は桜の開花が遅れたため桜と芝桜の花が同時に楽しむことができます。


まだまだ、苦しいことはあるけれど木々の芽生えやいろいろな花の開花をみると勇気が湧いてきます。3.11、いや、3.12以後、僕にはつらいことばかりでした。でも、僕も少しずつではありますが前に進んでいます。皆さまも体に気を付けて前に進まれることをお祈りします。

あれから1年

3月11日

あれから、1年がたちました。

皆さまにとって、あっという間の1年でしたか?それとも、すごく長い1年でしたか?

僕にとってはすごく長い、長い1年でした。

震災後、約1,500人もの新患の患者さんとの出会いがありました。

その中にはおそらく震災がなければ、正確に言えば原発事故が無ければ生涯出会うことがなかっただろう双葉地方の患者さんたちもいます。

郡山に住んでいる僕でも眼に見えない敵との戦いは正直、もうたくさん、いい加減にしてくれと言いたいのに生まれ育った故郷を追われ、慣れない土地で一生懸命、頑張っています。

きっと、悲しくて、苦しいだろうにいつもニコニコしています。そんな彼女たちも今年の寒さと雪には大変困っているようです。そして、1年が近づくにつれ、彼女たちの中には顔から少し笑顔が無くなってしまう方もいました。

あるおばあちゃんは「仮設住宅に一人でいるとつらくなるんだ。周りには同じ町の人とと言っても知らない人ばかりだし、ほとんど話をすることもないし、先生と話すことができて、久しぶりに誰かと話したよ」と言っていました。僕は「仮設住所から散歩がてら、クリニックに来てお茶でも飲んで、スタッフと話したらいいんだから・・」と言いました。何の励ましにもなれない、役に立つこともできない自分が情けないです。

ある患者さんはいつも長くお話をしていきます。前回来院されたとき、僕が「もし、叶うことができるのであれば去年の3月11日の朝に時間が戻ってほしい」と愚痴をこぼしたところ、僕なんかの苦しみなんかちっぽけなのかも知れない、たぶんものすごく大変な思いをしていたのでしょう、彼女の眼から「大きな涙」があふれ出してしまいました。なんて、バカなことを言ってしまったと反省しました。

そんな、双葉地方の患者さんたちがほとんどお世話になったと思われる浪江の産婦人科医、今村先生との出会いもありました。出会いと言ってもいまだお会いしていませんし、どんなお顔をされているのかも知りません。昨年、震災直後の3月末に双葉地方初めての患者さんが来院されました。妊娠初期の方で今村先生が診ておられた方です。たまたま、その方が今村先生の携帯電話番号を知っておられたので早速、電話をしてみました。すると「ありがとう。僕が診ていた患者さんの消息が分かった第1号だよ」先生はすごくうれしそうでした。その妊婦さんとも懐かしそうにお話をされていました。先生に「彼女たちが僕の近くにいる間は責任を持って診療にあたります。そして、先生が浪江に戻るときには必ずお返しします」と話しました。先生は「ありがとう。・・・でも、無理だよ。」と言っていました。その時はその「無理だよ」の意味が正直、ピンと来なかったけどあれから1年、「今は重い言葉だな」と思っています。

その後も今村先生が診ておられた患者さんがたくさん来院され、最初のうちは電話で報告していました。先生はカルテも見てないのにお一人、お一人のことを詳細に覚えていました。患者さんたちもすごく先生のことを慕っていました。僕も今村先生のような産婦人科医になりたいと思います。

そして、先生からお預かりした皆さまは僕の近くにいる間は責任を持って診ていきたいと思います。

今村先生は現在、二本松にある浪江の仮設住宅の津島診療所での診療と北福島医療センターで健診業務にあたっておられるそうです。

この1年間、僕にとって何が1番苦しかったか?それはいろいろな方との別れです。

福島県で生まれて福島県が大好きで、大好きでたまらなかった人が福島県からたくさん流出しました。おそらく、役所に転出届を出している人、役所が把握している人の他にもたくさんの方が流出していると思われます。もちろん、福島に転入して来られる方もいますがそのほとんどの方は家族を置いて単身で来ておられる方がほとんどだと思います。

福島県、特に福島市や郡山市では出産数が減っています。こんなことでは未来の福島県はどうなってしまうのでしょうか?国も県も市も行政は何をしているのでしょうか?安心・安全とは言わなくても「日常」を感じることができる生活を取り戻せるように努力してほしいです。

愚痴ばかり言っていても前には進みません。愚痴は今日までにして、人(行政)をあてにせず、自分にできることから一歩ずつ、いや、半歩ずつでも前進していかねば、福島県に未来を取り戻さなければ・・・。

不妊治療成績 23

2月28日

遅くなりましたが10月から12月まで不妊治療の結果、19名の方が妊娠されました。治療内容は

①タイミング・・5名

②腹腔鏡下チョコレート嚢腫核出術後・・1名

③子宮鏡下子宮筋腫核出術後・・1名

④腹腔鏡下子宮筋腫核出術後+子宮卵管造影・・1名 

⑤子宮卵管造影・・3名

⑥子宮卵管造影+クロミッド・・1名

⑦子宮卵管造影+HMG+HCG+・・1名 

⑧子宮卵管造影+FSH+HCG+・・1名


⑨クロミッド+AIH・・1名

⑩子宮卵管造影+クロミッド+AIH・・2名

⑪IVF-凍結胚移植・・2名

たいへんうれしいです。今年も応援しますので一歩ずつ、前に向かって進んでいきましょう。

今年のバレンタインデー

2012年2月21日

今年のバレンタインデーも去年と同じ、かわいい女の子からチョコレートをいただきました。クリニック開業当初、弟がお母さんのおなかの中にいるとき、お母さんと一緒に来ていた子です。その当時、まだ、3歳でお母さんの超音波を見ているときにチョロチョロ、クリニック内を歩き回っていました。あまりにも動き回るのでこの子のために黄色と緑色の椅子を買いました。診察室と内診室に置いてあるので見たことがあるかたもいらっしゃるかと思います。でも、買ってすぐに里帰りされたのであまり座ることはありませんでした。3歳だった女の子も今は3年生です。弟も5歳になりました。二人ともとても元気です。弟はお姉ちゃんのために買った黄色の椅子に座ることができますがお姉ちゃんはもう、大きすぎて座ることができません。でも、この椅子のおかげでその後、お子さんずれでいらっしゃる方には役に立っているかと思います。「バレンタインチョコおいしかったよ。誰にもあげないで先生ひとりで食べちゃったからね。また、太ったらどうしよう…」